熱中症の症状 子供の頭痛で救急車を呼ぶ基準は?救急車が来るまでは?

 

近年、熱中症に関するニュースが増えている気がしませんか?真夏の猛暑に限らず、初夏のころから、運動会や部活動、農作業などの最中に熱中症で倒れたという話をよく聞きます。

 

特に小さい子供がいると、熱中症が心配ですし、いざという時の対処に不安がありますよね。

 

私も暑い日に子供が頭痛を訴えた時、熱中症かもしれないと慌てた経験があります。

 

その時、お医者さんに言われたことや私自身の経験から、子供に熱中症の疑いがあるときの対処についてお伝えしたいと思います。

 

 

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熱中症の症状 子供が頭痛をうったえたら疑え!

 

一般的に、熱中症予防のためには、のどが渇いたと思う前にこまめに水分を摂るように言われていますよね。

 

しかし、小さい子供の場合はそれが出来ないところが問題です。

 

赤ちゃんはもちろんですが、幼児でも夢中で遊んでいると、のどの渇きという自覚がなく、症状が進んでしまっていることがあるのです。

 

私の子供が熱中症にかかった時は、ひどく頭を痛がったので受診したところ、すでに中程度の熱中症だと言われました。

 

楽しそうに遊んでいたので、体調の変化に気付かなかったのです。

 

体の小さな子供の場合、短時間に水分が失われて急激に熱中症が進行する場合があるので、周りの大人の配慮が大事になるのですね。

 

「熱中症診療ガイドライン2015」によると、熱中症はⅠ度(軽症)、Ⅱ度(中等症、)Ⅲ度(重症)の3段階に分けられています。

 

Ⅱ度になると、頭痛、吐き気や嘔吐、倦怠感などの症状が出てくるそうです。

 

Ⅲ度となると、意識が朦朧としたり、体が硬直したり、高熱が出たりします。

 

ガイドラインによれば、Ⅰ度は応急処置を行ったうえで見守り、改善しなければ受診、Ⅱ度およびⅢ度は医療機関を受診、となっています。

 

私の子供は、頭が痛いと言い始めてしばらくすると、吐き気を催し、スポーツドリンクも飲めなくなりました。

 

口から水分が取れなければ急激に熱中症が進行します。

 

頭痛や吐き気という症状が現れたら、落ち着いて、迅速に病院へ向かうべきと思われます。

 

また、頭痛の原因が熱中症によるものかどうかも、受診すれば分かります。

 

 

熱中症で救急車を呼んでいい基準とかはある?

 

熱中症のⅢ度に該当する症状が現れたら、かなり緊急を要する状態です。

 

迷わず救急車を呼ぶ必要があります。

 

躊躇するのはⅡ度の症状の時ではないでしょうか。

 

意識がはっきりしていると、救急車を呼んでいいのか悩みますよね。

 

頭痛などを訴えるⅡ度の熱中症の場合、急いで体温を下げるために、首やわきの下、太ももの付け根などをしっかり冷やしながら、水分も摂りつつ病院へ移動する必要があります。

 

もし、吐き気がひどく、水分を飲むことが出来なかったり、病院までの移動に時間が掛かってしまったりする場合、特に子供は短時間で症状が進行してしまう可能性が高くなります。

 

このような場合は、ためらうことなく救急車を呼びましょう。

 

また、話しかけて返事をしていたとしても、言っていることがこちらの問いかけと噛み合っていない場合は注意が必要です。

 

この場合もすぐに救急車を要請しましょう。

 


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熱中症で救急車が来るまではどんな対処をすれば良い?

 

熱中症の応急処置としては、まずは涼しい場所へ移動することが大切です。

 

日陰で風通しのいい場所や、エアコンで涼しくなっている室内で、着ている衣服を脱がせられるものは脱がせ、熱を逃がせるようにします。

 

体を横向きにして寝かせて、首やわきの下、太ももの付け根など大きな血管が通っている場所をしっかり冷やします。

 

濡らしたタオルや氷嚢、ハンカチなどで包んだ保冷材を利用するとよいでしょう。

 

冷えたペットボトル飲料などがあれば、それも使うことが出来ます。

 

更にうちわなどで扇いで風を当てると、早く体を冷やすことが出来ます。

水分補給も大切ですが、すでに自力で水分を飲むことが困難なようであれば、無理に飲ませることで飲み物が気道に入ってしまうことがあります。

 

危険なので、無理に飲ませることはやめるべきです。もし、自分で飲めそうであれば、スポーツドリンクや経口補水液(OS-1など)が水分補給に適しています。

 

この場合も一度にたくさん飲むことは避け、少量ずつ何度にも分けて飲むことが効果的です。

 

少し足の方を高くしてあげると、脳の血流を保つことが出来ます。

 

意識が遠のいてしまうようだと危険なので、呼びかけ、話しかけ続けましょう。声を掛け、励まし続けることが大切です。

 

熱中症の応急処置として大切なのは、救急車を待ちながら「体を冷やす」「水分補給」「呼びかけ続ける」を落ち着いて行うことです。

まとめ

 

熱中症は、場合によっては命にかかわることもある危険なものです。

 

しかし、暑い時期ずっと涼しい室内で過ごすというのもよくありません。

 

体温調節ができる体を作るには、暑い時にしっかり汗をかくことで汗腺の数を増やすことが必要だからです。

 

いざという時の対処法をしっかりと頭に入れ、外出時はいつも飲み物を持ち歩き、こまめに休憩をとって、無理なく丈夫な体づくりを心がけましょう。

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