梅雨の時期の食中毒はお弁当から!作り置きする場合の注意点は?

 

梅雨の時期はジメジメ、ムシムシと急に暑くなって、食品の管理に気を使う季節です。そんな梅雨時期のお弁当づくりは特に心配になりますよね。

でも、仕事や家事に子ども達の世話と、朝は何かと忙しくて、できればお弁当を前夜に作り置きしたい!と思っている方は意外と多いものです。
そんな方に作り置きのお弁当でも食中毒にならないための注意点と、ちょっとしたコツをまとめてみました。

 

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梅雨の時期の食中毒は弁当が原因の事が多い

 

毎年、梅雨の時期になると、集団食中毒のニュースが流れますが、その原因はお弁当であることがとても多いようです。

 

これは、お弁当が製造されて一定の時間が経過し、食中毒をおこす菌が増えたためです。

食中毒の主な原因は、卵・肉・魚などに繁殖するサルモネラ菌や、人の皮膚や口内などにいる黄色ブドウ球菌など色々ありますが、十分な加熱をしなかったり、手指や調理器具の衛生を怠ると、食品についた菌が時間の経過と共に増殖して食中毒をおこしやすくなります。

もちろんこれらの菌は調理後すぐに食べても、特に抵抗力の弱い子どもやお年寄りなどは食中毒を発症する場合がありますので、十分な加熱、手指や調理器具の洗浄・殺菌は調理をする際の基本といえるでしょう。

 

梅雨の時期の弁当って作り置きしても大丈夫?

 

食中毒の原因を考えると、もちろんお弁当は朝作るのがベストなのですが、その時間を取れない方は、いくつかの工夫で作り置きでも美味しくて安全なお弁当を持たせましょう。

まず、食中毒予防の3つの原則「菌をつけない・菌を増やさない・殺菌する」を頭に入れておくことが大切です。

新鮮な食材を使う、肉や魚などを購入するときは保冷バックなどを用意し、速やかに冷蔵庫に入れる。また冷蔵冷凍庫の温度管理をする。

 

肉や魚と野菜を一緒に洗わない。

 

調理器具や手指の清潔などに注意する。

 

このようなことに気を付けておけば、「菌をつけない・増やさない」ことができます。

「菌を殺す」のは、食材の十分な加熱、調理器具やお弁当箱の殺菌などを行うことで可能です。

 

この基本を押さえたら実際にお弁当を作ってみましょう。

まずごはんですが、前夜に炊いたものを直ぐに清潔で乾いたお弁当箱に詰め、粗熱が取れるまで蓋をせずに置いておきます。

その後、蓋をしても水滴が付かないくらいに冷ましたら、軽く蓋をしてなるべく温度の低い常温の場所においておきます。

ごはんは冷凍や冷蔵したあと常温で解凍するとパサパサでとても不味いごはんとなるので、おススメしません。

 

おにぎりを作りたい場合は、ラップか使い捨てのポリ手袋を使用して素手で握らないようにします。

また、汁気の多いものを混ぜ込んだり、炊き込みごはんなどは傷みやすいのでさけましょう。ごはんもおにぎりも梅干しを入れるとベストですね。

 

お弁当用のおかずは、生の野菜や果物を避ける汁気の多いおかずは避けるもしくは水気をよく切る、おかずを素手や肉や魚で使った箸でさわらない、などに気を付けます。

今はインターネット上にもたくさんの作り置きレシピがありますので、上記に当てはまるおかずをチョイスして作り、シリコンカップなどに小分けにして冷凍しておけば、朝はそのままポンポンと詰めるだけでお弁当ができあがります。

サンドイッチやロールサンド、ホットサンドなども子どもに人気のお弁当メニューですが、冷凍するとパサパサになるポテトや、トマトのような水気の多い具材以外なら、容器ごと冷凍してそのまま持たせると、お昼頃にはちょうど食べごろに解凍されていてオススメです。

 

ただし、作る際はこちらも使い捨てのポリ手袋などを使用して調理して下さいね。

 

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梅雨の時期の弁当を作る上でのその他の注意点は?

 

どんなに気を付けて作ったお弁当でも、日の当たる場所や、熱のこもりやすい部屋や車の中に放置しておけば、食中毒のリスクはぐんと高くなります。

学校や幼稚園などでは、先生が気を付けくれる場合もありますが、衛生教育のつもりで、子どもにもお弁当で食中毒がおこるリスクがあることを説明して、置き場所や食前の手洗いの大切さを教えてあげましょう。

 

梅雨や夏の暑い時期のお弁当用に、容器やお弁当を入れる袋、小物類などでも食中毒にならない工夫がしてあるものがあります。

 

例えば、保冷剤入れがついているお弁当箱や保冷バックタイプのお弁当袋、お弁当の上に乗せる抗菌シートなど100円均一のお店でも簡単に見つけることができるので、そういった物も上手に利用するとよいですね。

 

冷凍したおかずを入れる場合は、お弁当袋が保冷バックタイプなら特に保冷剤は必要ないでしょう。

 

保冷バックタイプでなければ、ケーキについてくる保冷剤を1、2個入れておきましょう。

 

その際、保冷剤をキッチンペーパーなどで包んでおけば、保冷剤の水滴で袋が濡れるのを防いでくれます。

缶詰やフレッシュなフルーツを別の小さな容器に冷凍して一緒に入れれば、それも保冷剤代わりになりますよ。

 

まとめ

 

梅雨時期のお弁当の食中毒は、日々の細かい気配りで防ぐことができます。

 

神経質になりすぎる必要はありませんが、基本的なことをしっかり実践することは大切です。

 

頭の痛いお弁当メニューも、時間のある時の作り置きを活用すれば、あっという間に出来上がって、食中毒の予防とあわせて一石二鳥ですよね。

 

大切なご家族の為にもいろんな工夫で、安心・安全なお弁当づくりを楽しみましょうね。

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